高校入試は大きく分けて一般入試と推薦入試の二種類があります。 一般入試では学力と内申書を、推薦入試では内申書や学校外活動実績などを用いて合否が判断されます。
推薦入試においては、面接や小論文などを科す学校もあります。 高校の種類としては国立、私立、公立があり、それぞれに大まかな特徴があります。
公立高校は男女共学校が一般的で、私立の高校との大きな違いは、 入試制度です。公立高校では、学力検査だけでなく、「調査書」と呼ばれる 中学校時代の通知表の成績なども、合否の判定に用いられるので気をつけて おきたいところです。選抜時期も2月下旬と、私立に比べて遅くなっています。 設備面では私立に劣ることが多いものの、授業料が安いことが魅力の 一つとなっています。
私立高校は、創設者が揚げる建学の精神があるため、自由でのびのびした学校があったり、面倒見が良く規律を重んじる学校があったりと、 個性的で特徴的な学校が多い傾向にあります。私立の高校は、 授業料が高いだけでなく設備費や寄付金など、なにかとお金が必要に なってきますが、その反面、公立の高校に比べ設備が充実しています。 また、進学にも力を注いでおり、様々な工夫をこらしたカリキュラムに 則った授業が展開されています。
国立大学付属高校は本来は大学での研究・実験に協力するための研究実験校 であるため、受験勉強とはかけ離れた斬新な校風が特徴ですが、毎年東大に多くの合格者を輩出している筑波大付属駒場や学芸大付属のように 進学校も存在します。しかし、国立大学の付属高校だからといって、 エスカレーター式に付属大学へ進学でるわけではないので 注意しましょう。
一般入試は公立の場合は都道府県別で統一テストを課す高校、自作問題を課す学校に分かれます。
国立と私立では自作問題を課す高校ばかりです。高校別の入試傾向、入試案内をしっかり研究する必要性があります。
ここでは公立、国立、私立の大まかな入試傾向の違いを紹介します。
公立高校の一般入試は2月下旬から3月初旬にかけて 実施され問題は都道府県単位で共通問題が使われています。 しかしながら、最近では学校単位で独自の問題を追加したり、 調査書の配分を変えたりする高校ができています。 また、都道府県によって形式が異なりますので、 必ず在住地域の傾向を把握しましょう。
東京都では、第一次募集および分割募集前期と、 第二次募集および分割募集後期に分けて実施されています。 第一次募集では5教科(リスニング含む)試験と 英数国の3教科試験の2種類があり、多くは 5教科試験となっています。また、第二次試験は英数国の 3教科となっており、学力審査に加えて面接等が課せられています。 公立中高一貫高も増えていて、教科書を丸覚えするだけでは解けないような間を出題する学校が増えるなど、入試も変わろうとしています。
私立高校の一般入試は、公立高校に先立って2月上旬から 実施されます。 入試問題は各校が独自に作成しているため、志望校に合わせた対策が前提となります。 また、「内申書」にとらわれず、学科試験を重視し、 幅広い受験生を受け入れているのが私立高校の色でもあります。
国立高校の一般入試では、(学校によって異なりますが) 学力審査と面接が実施されます。推薦入試は行っていないので、 国立大学の付属高校へ入学するためには 一般入試を受けるしかありません。 各校が独自の問題を出題するので、 私立と同様に早期からの対策が必要です。
入試制度は、ここ数年各都道府県・各校で毎年のように 改訂が行われており、受験対策は志望校のレベルや 特徴に合わせて的確に行う必要性がますます高まっています。 第一志望、中でも『難関校』への合格は、単なる憧れだけ で果たせるものではありません。どのような問題が出され、 それをどのように解いていけば得点になるのか、自分には 何が欠けているのかなど、 敵(高校入試)と自己を的確に分析し、それを踏まえた上での対策が必須になります。
上記の対策も「毎日の予復習の積み重ね」と 「質の高い勉強時間の確保」が両立してこそ最大の効果を発揮します。これらを知り尽くした 勉強のプロの東大生家庭教師、そして高校受験を 知り尽くした栄光ゼミナールの力で戦略的に勉強をして、一緒に合格をつかみとりましょう!